someone's diary

生活の記録。

6日間の帰省—風の歌を聴けと共に

3月の17日から22日まで実家に帰省していた。本を2冊とウォークマンをキャリーバックに詰めて電車に乗り込んだ。前回の帰省から学んだことは、着替えはそんなに必要ないということだった。実際、要らなかった。実家に何枚かあるしね。

 

17日(土)

帰ると、僕の部屋が僕の部屋ではなくなっていた。妹に『部屋あげるよ』と言ったのを思い出した。整理をしていたら、苦い想い出も掘り起こしてしまったりした。映画の半券、貰ったプリクラ、手紙…捨てられないので、鞄に入れた。捨てなくていい。

夜は父と中浦和へ出かけた。幼馴染の兄弟とその父さんと、5人で飲んだ。父は僕が本当にある程度飲めることを確認して笑っていた。父は下戸なのだ。


18日(日)

今回の帰省は御彼岸に合わせた。朝から御墓参りに家族で向かった。


19日(月)

横浜から持ってきた本を読むために、駅前のカフェへ向かった。映画館の上にあるカフェで、シアターシートがソファ代わりにされている。

この日は風の歌を聴け(村上春樹)、太陽の塔(森見登美彦)を持って行った。村上春樹は一読しただけではなんだかよく分からなかったので、もう一度読まないといけないなぁと思う。帰りに紀伊國屋に寄ったら、本が6冊増えた。

 

夜、買ったばかりの『星の王子様』を読む。実は読んだことがなかった。これは童話である。僕はこの本を今読んで良かったなぁと思った。

 

 

20日(火)

友人のN川と渋谷へ行き、帰りにHUBでビールを2本飲んだ。

途中本屋に寄ったら雑誌コーナーにこんな文字列を見つけた。

『会ってその日にやるのはアタリマエ!?イマドキ女子大生事情』

N川は『初耳なんだが』と言って笑っていた。僕の周りにも、そんな業の深い者は見当たらない。

N川は顔もかっこいいし、面白いし、筋肉は凄いし、服装も全身古着で良い奴なのだけど、恋愛はあまりうまくいかないらしい。イマドキ女子大生、なんとかしてあげて。

 

21日(水)

前のバイト仲間とディズニーシーへ行った。昼はビールを飲んだ。ビュッフェディナーは美味しかった(残念ながら3月で終わってしまうらしい)。

帰りに浦和でまたビールを飲んだ。こんなにビールを美味しいと感じたことはなかった。帰ってベッドに潜って眼を閉じると、頭がフワフワした。シリキウトゥンドゥの呪いかもしれない。一日中雨で寒かったので、毛布は最強だなぁと思った。


22日(木)

友人のS本と新都心、大宮、北浦和と回る。今回は氷川神社に入れた。いつも高校同期で集まるときは、行くのが深夜を過ぎてしまい境内まで入れずに終わるのである。今まで何にも思わなかったが(目が節穴すぎる)随分立派な神社だなぁと思った。

大宮駅に行く途中でHUBがあったので入る(HUB好きすぎだ)。彼はアメリカに留学をするそうなので、僕はそこを訪れに行くことにした。あと、一緒にフルマラソンに出ることを決めた。

北浦和に戻ると、なんだか催したのでお手洗いに行った。S本は卑猥なジョークをぺらぺら話していたのでそのままにしておいた。

改札口から出ようとすると、偶然高校の軽音楽部の後輩達に会った。僕が催さなければ会えなかったのかな、S本が変態じゃなければ会えなかったのかな、なんて思うと、巡り合わせというか、運命めいたものを感じるけど、全くロマンチックではなかった。尿意で結び付けられてもあんまり嬉しくない。でも、兎に角久し振りに会えて凄く嬉しかったし、久々に驚きました。

後輩に会えて気分がルンルンのまま、2人で高校のそばにある定食屋へ行った。やたらと量が多いので有名である。

彼と別れて(最後は腕をがしがしする別れの挨拶を決めて)、帰宅して、出発の準備をする。来るときは空っぽだったのに、帰りは本やら親から貰った食べ物やらで満杯になっている。

今回の帰省は、満喫の2文字を使ってもいいような帰省になった。遊んでくれた人達と家族にありがとうと言いたい。

さて、僕は取り敢えず、風の歌を聴けをもう1度読み返そう。そして、今日のバイトに行きたくないなぁと思う。