someone's diary

生活の記録。

映画メモ❶

去年の12月から今年の3月迄の間に、19本の映画を見た。面白かったものだけピックアップして少しメモしておこうと思う。

 

これは映画論評ではないし、素晴らしい映画を観て僕が生まれ変わっちゃったからそれを書いておこう!って訳でもない。何にでも教訓を求めていたら、つまらないでしょう。

 

映画は歌詩と似ている。詩は、作者の意図が伝わらなくたって、読む価値がある。勿論作者の意図というのは確かに潜んでいて、それを考えることも、それ自体にも僕は敬意を払いたいけれど、きっと詩の受け取り方というのは人の数だけ存在して、自分にとって何かの救いになれば、それだけで意味のあるものなんだと思う。

だから、ここに初見で思ったことをメモしておく。面白いと感じた映画だから、僕はきっといくつかを再び観ると思う。その時感じることは、また別の何かかも知れない。

 

 

洋画

オリエント急行殺人事件

ポアロ推理小説の実写映画。先輩に唐突に誘われて見に行った。悪役のジョニーデップが良い味を出していた。雪山の絵が綺麗な映画。原作を読んだことがなかったので謎解きの方も満喫できた。


キングスマン ゴールデンサークル

ポスターだけ見て1人で見に行ってみた。これはキングスマンシリーズの2作目である。2時間半と長いのだが、スピード感のあるアクション、ノれる選曲、そしてスーツの紳士達がひたすらかっこいいので、あっという間に終わってしまった。1作目も面白いけど、映画館で観たのもあってこちらの方が面白く思えた。


セッション

隣人の家で前に序盤だけ観てそれっきりになっていたので春休み初日にリベンジ。あの終わり方は最高だ。教授の想定を超えて会場を支配し始めた主人公は、教授を無意識の高揚へと駆り立てる。怒りを覚えながら指揮を執っていた教授が、途中から彼のドラムプレイに完全に引き込まれていく。2人の人間関係は破綻しているのに、ラストセッションで音楽的に調和してしていく。面白い映画とはこういうことだと思った。奇跡みたいなストーリーなんか要らない。

 


英国王のスピーチ

吃音の英国王の話。僕も小学生の時に吃音で話し方教室というものに通っていたので、観ていて共感できるところが多かった。人は弱いけど、弱さに向き合える人は、弱くても強い人だ。



イエスマン
ジム・キャリー主演なので、マスクから飛んできた。なんでもYESと答えることにした男を描いたコメディ。幸せになる方法というのは、本人はそのときはそれしかないと思い込みがちであるが、きっと1通りではない。その方法を開くのは、目の前のチャンスにYESと答えていくことだと、この映画を観て思った。

 


最強のふたり

Earth, Wind&FireのSeptemberが完璧にマッチしている。スラム上がりの黒人と頸髄損傷の富裕者との友情の話。ユーモアと音楽をブレンドして映画にしたような作品。

 


ミッドナイト・イン・パリ

パリに旅行にやってきた男性が、過去のパリにタイムスリップし、歴史的作家達と出会い、変化していくファンタジー。彼は過去への憧れを、現実からの逃避としてではなく、純粋な文学的理想として昇華させた。その帰結として過去に逃避的に憧れる女性とも、小説家になろうとする彼の未来に不満を抱く婚約者とも、彼はさよならをすることになる。そして、パリで今を生きることにした彼は、新しい女性に出会う。物語はそこで終わる。雨の中、傘もささずに歩く人間がいたっていい。

 

邦画

劇場版ガールズ&パンツァー最終章 1話

ガールズ&パンツァーが好きなので観てきた。1話完結型かと思っていたら、試合の途中で終わってしまったのでぶったまげた。2話はいつ公開か気になる。


帝一の國

ジャンプの漫画作品の実写化。原作は読んでいたのだけど、普通に面白かった。最後の方は少し駆け足感があったかもしれない。


アフタースクール

大泉洋佐々木蔵之介堺雅人…どれも主役級の俳優が出演している。ドンデン返しのある脚本にもアッと言わされた。堺雅人の出ているシーンが少ないが(物語は堺雅人が失踪するところから始まる)この人、めちゃくちゃ色気がある。リーガル・ハイ半沢直樹みたいな派手な演技も好きだけど、こっちの方が好みだ。堺雅人主演の他の映画も見たくなった。