someone's diary

生活の記録。

茶道のコントをした思い出について

2年前の夏合宿。茶道の合宿では毎年1年生が宴会の時に30分ほどの出し物をする。

 

僕はそのときは他の1年生と混ざらないで、勝手に編入生の先輩達と4人組を組んでコントをした。

 

これが結構ウケた。その後僕の手を離れて独り歩きし始めたのだけど、僕が関わったのはこの合宿のコントの時と、その後の卒業パーティーの余興の時だけだ。

 

この頃は僕はラーメンズのコントに狂信的にハマっていたので、滅茶苦茶影響を受けて話を書いた。

 

今考えるとあんなふざけたことをして、よく先生は笑って許してくれたものだと思う。

 

ところで、新年度なのでメモを整理していたら、台本が出て来た。

 

 

 

【コント 茶道部
春、新入生の市山裕は横浜国立大学へ入学した。どのサークルに入ろうか悩んでいたところ、教科書の販売所のそばに和室を見つけた。

 

「えっと…ここは…茶道部…かな?大学に入ったし、新しいこと始めてみたいよね。行ってみよ!」

 

ガラガラ

 

「お、こんにちは!新入生の方ですか?」

 

「あの…表の看板を見てきたんですけど…ここは…」

 

「わぁ!どうぞどうぞ!今日丁度新入生茶会っていうお茶会をやってるから、お客さんに入って!」

 

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

「お名前はなんて言うんですか?なるほど!ゆう君ね。ゆう君は初心者…だよね。じゃあ僕があそこにいる亭主の動きに合わせて、説明をするから、なんとなーく聞いてもらえればいいよ。あっ始まるよ。」

 

 

『本日は新歓、japanese tea ceremonyにお越しいただき、誠にありがとうございます。どうぞごゆっくりおくつろぎください。』

 

 

《亭主、お茶を棗から直接入れる》

「(めっちゃ溢れてる…)」

 

 

 

《亭主、お菓子をなげる》

『お菓子を、どうぞやねん!』

 

「ゆう君、食べていいよ〜」

 

 

 

《亭主、キッチンミキサーでお茶を点てはじめる》

「すみませんこれは…?」


「最近はね、現代の機具を取り入れたお点前を行っているんだ。伝統というのは、時代とともに塗り替えられていくものだからね。私たちの流派は、キッチンミキサーを取り入れているんだ。」

 

 

 

《亭主、自服する》

「すみませんこれは…?」


「自服だよ。腹が減っては戦は出来ないからね。」

 

 

 

《亭主、ペットボトルのお茶を取り出す》

《亭主、激しく頭を振りながらお点前をする》

「すみませんこれは…?」

 

「これは、ヘッドバンキング点前というものだね。お茶は混ぜれば混ぜるほど、美味しくなるからね。」

 

 

 

《半東、足が痺れすぎてガクガクになりながらお茶を出す》

『粗茶ですが』



 

《正客飲む。次客も飲む》

『ただ今お正客様がご覧になっているのは、"お茶碗"でございます』


「結構なお点前で。おさげください。」

 

『おさげいたします。』

 

 

 

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「こんな感じだね。どうだった?」

 

 

「あの…これ、僕の知ってる茶道とちょっと違ったんですが…」

 

 

「茶道?君茶道部を見に来たのかい?僕らは"チャドウ"部だよ。茶道部は4階、ここは3階だ。ところで、入部する?」

 

 

「二度とくるか!」

 

 

 

 

本番は合宿所の間取りの関係で台本通りやらずに、かなり書き換えてやった気がする。

 

 

 

 

 

これでやらなくて本当によかった。