someone's diary

生活の記録。

飲酒の起源に関する妄想

お酒は味を楽しむものなのだろうか。

 

気分が良くなる作用を除けば、お酒は美味しい飲み物なのだろうか。

 

この前の飲み会で後輩ちゃんがお酒美味しくないと言っていた。僕はそれを素直で良い感想だと思った。

 

彼女のような感想を持つ人は非常にたくさんいると思うし、僕もその1人だった。僕は今、お酒大好きだけど。ならば、一体何故飲酒の文化はこの青い球体を覆い尽くしているのだろうか。

 

 

一般に酒について🍷

僕はお酒の歴史に詳しいわけでもなんでもないので、知っていることだけで考えてみる。

 

お酒を飲むと気持ちが良くなる。最初は美味しいとはあまり思わないけど、段々気にならなくなり、遂には味も気に入ってしまう。

 

これしか知らない。さて、謎は解けるのか。

 

 

 

現代では

今、お酒を飲むのが普通なのは、社会がそれを推奨しているからだ。

 

『お酒を飲むと楽しくなれる』

 

このことが当たり前の事実であるかのように刷り込まれているからだ。人は口々にお酒の素晴らしさを説いてくる。中にはお酒はやめた方がいいと言う人もいるけど、見たところマイノリティだし快楽のインパクトに比べればその忠告は吹いて消えるくらいに小さい。CMはお酒を飲む人を楽しそうに映している。だからこそ、僕らは最初は全く美味しくないと思っても、飲んでいれば楽しくなるはず…と我慢して飲み続ける。それがもしかしたら僕らの体を害する毒なのかもしれないことに、僕らは気づかない。聞いたことがあるのと意識をするのとは全く違うことだ。

 

最初からお酒が美味しいと思う人なんかいるのだろうか。僕はそう言う人はかっこつけて嘘をついているように見える。ウイスキーなんか煙臭い薬品だし、ビールは苦い炭酸でしょう。

 

味は結局脳で感じてるだけだから、慣れていけば美味しいと思うようにだってなるだろう。

 

じゃあ、その前提が存在しない原始まで遡ったら、どうだろうか。

 

 

歴史の妄想

人類がお酒を飲むようになった経緯を思い浮かべてみる。

 

まず、作物を作り始めたころに、アルコール発酵という現象を目の当たりにした人類は、試しにそれを飲んでみた。

 

昔の人は取り敢えず怪しいものは食べてみる的なマインドの持ち主が多かったんだろう(てきとう)。食べてみなけりゃ美味いかどうか分からんとか言ってたはずである。てか、そうでなきゃチーズとか納豆とかもできないはずだ。

 

すると、それには麻酔作用があることがわかった。原始的なお酒は味としては絶対美味しくないと思う。だからこのときはお酒はnearly equal麻酔薬!みたいな感じだったんじゃないか。

 

恐らく、この麻酔作用は宗教的意味と結びつき、広く人々にお酒の存在を知らしめることになる。

 

さて、認知されたあとはみんなそれを欲しがるようになる。こうして『お酒=娯楽』の概念が社会に広まっていく。

 

ところが、実際飲んでみるとなかなかどうして美味しくない。しかも、原液のまま飲むと濃すぎる。でも、気持ちよくなるのは本当だし、何とか工夫できないものか。

 

アルコールを普通の飲み物で割ってみよう。味も整えることができるし、度数も下がる。すると結構美味しい飲み物に仕上がった!カクテルの誕生である。こうして、アルコールは対象の枠をぐんぐん広げていく。

 

 

飲酒が一般化すればあとは多様化と発展の一途を辿る。現代まで一直線である。

 

 

適当に言っていたつもりがなかなかこれは的を射ているんじゃないか??

 

謎が解けたかは知らんが、わざわざ労力を使って調べ上げるのも億劫だし他のことに時間を使いたい。

 

最初にお酒を飲んだ人は偉大なラッキーパンチを歴史に放ったことになる。彼は(彼女は)お酒に強かったのかな。強かったら酔わなくて『ナニコレ不味っ!』と思うだけだろうから、きっと弱かったんじゃないか。

 

 

タイムマシンがあるなら飛んでいって、夜空を見ながら美味しいお酒を一緒に飲みたい。それは、1つの彩りだ。

 

 

そうして、こんな美味しい物ができたのも、君の思いつきが始まりなんだよって教えてあげるのだ。